ツイート

父の日

  • 2011/06/19(日) 16:58:56

そうこうしている間に、三峰山を降りて七沢温泉につかり、オサマ・ビン・ラディン没す
ニュースを横目に菖蒲湯につかり、茗荷の子は7月だとメモをして30句ひねる。
蝉の子を「もず」とよぶのは幼いころに育った地方の方言だと知って、柳田國男『遠野
物語・山の人生』を取り寄せ、江ノ島の風を受けて、ダライ・ラマ14世『許す言葉』を思う。
次の30句を7月末までにと決心したのは一昨日の雨の中、湯畑の湯煙にまかれて
地ビールを飲み込んだ後、次のニュース。
将来の夢は「ママみたいになること」と書いた女の子、津波にさらわれて、買ったばかり
の水玉のブラウスは壁に掛けたまま。

ニュースを絶つこと。アンドリュー・ワイル先生の処方箋。

被災地では温泉が噴出しているらしい、使いみちはないが地盤は沈下し、先ずは、
海程6/20の締切と6月の東京例会への投句を終えて、先日のオペラシティを思い起こす。
ホロヴィッツの再来と謳われる稀代のヴィルトゥオーゾ、いつでも宣伝文句は大げさなもの
で仕方が無い、と理解しつつ。
アレクサンダー・ガヴリリュクを観てピアニストはマシンであった!と発見して鳥肌たちっぱ
なしで踊り終えてポーズするような格好で弾き終えて、ブラボー。
アンコール2曲目フィリペンコのトッカータでさらに即死状態だったにもかかわらず、結局
その日アンコール5曲に応えたヒューマニティはいったい何だ、
そうかやっぱマシンだったか、と後で気がついた今日は父の日。 

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する