ツイート

ためいきのとき

  • 2011/07/30(土) 09:21:29


「ためいきのとき」―若き夫ジェラール・フィリップの死 (ちくま文庫)
数ページで伏せる。読みかけのページを開いて伏せておく。午前7時から読む本ではない。

本はくだらないと思ったら、もったいないと思わずに、途中でも読むのをやめる、別のを読む。
私はそんなポリシだが、「ためいきのとき」は、また読むと思う。

金子兜太「悩むことはない」 91歳の自由人の放談。前々回の海程東京例会で八掛けで
調達し、金子先生のサインもいただいておきながら、しばらくほったらかしていた本だが、
おもしろい。帯の宣伝文句はわざとらしくてつまらないが中身はおもしろい。

先日夜のとある席でアラフォー独身の男女がたくさんいて、恋について結婚について話が
出た。おつきあいするにも、皆いろいろかんがえるのだな、とおもってきいていたことを、
今思い出した。

「人間はなんで人を好きになるのか」と問われて金子兜太曰く、
『・・・ただ男女の関係の好き嫌い、つまり性愛というのは性欲と関係しているでしょう。
性的に惹かれれば、好きになる。性的な欲求だから極めて一時的なもので終るんですね。
だから好きとか嫌いとか言って、それを絶対的なものと思うと、錯覚してしまう。だから
人間関係なんて言うものは、いい加減な要素がずいぶん働いているんじゃないかな。
好き嫌いに拘っていることにばかばかしさみたいなものを感じませんか。
もっと非常に素朴な、それこそ原始人の源にあるような人間にたちかえって見直さないと、
わけがわからなくなるんじゃないですか。現代人のかかえている問題は、これまでの倫理
とか道徳とかで解けない。本能的な、原始的な人間の感覚を取り戻さないと。
単純な好き嫌いではなく、もっと根源的な感覚を研ぎすまさないとね、ダメじゃないか、と
思いますよ。倫理とか道徳とか人生観とか、全部ナンセンス。信用できない。・・・』

くどくどかんがえるな、と。原始人にもどれと。性欲にまかせてつきあえと。

九夏三伏の候。のはずだが雨。『夏』という名前の本を開いて、閉じる。
おなかがすいてきた。

SYSTEM7 / POSITIVE NOISES

  • 2011/07/10(日) 07:45:32

SYSTEM7 / POSITIVE NOISES

"Phoenix" 以来4年ぶりのNewアルバム"Up"からのRemixCut

Carl CraigとA.Mochiのremix。

Steve Hillage好きだわ〜。なんか、この季節に聞くSteve Hillageって、納涼。